◆ 赤レンガと駅前の空気を歩く

東京をぐるりと一周する山手線。
30の駅には、それぞれ違った街の表情があります。

みなさん、こんにちは。
「駅ぶら|駅も街も楽しむ、よくばり散策」のかっつんです。

駅をひとつずつ訪ね、駅前の空気、路地の表情、街の魅力を
カメラ片手にゆったり歩いて紹介していくシリーズ

「駅ぶら|山手線30駅ぶらぶら散歩」の第4回
“4番バッター”というわけで、今日は東京駅です。

赤レンガの駅舎から始まる、ちょっと素敵な街歩きです。

👉山手線シリーズの詳細はこちらのページでご紹介しています。

◆ 東京駅について

項目内容
開業1914年
乗降者数約40万人(JR東日本)
接続路線JR各線・新幹線・丸ノ内線など

東京駅は、日本の玄関口であり、山手線の象徴的な存在。
丸の内側の赤レンガ駅舎は建築家・辰野金吾による設計で、
2012年の復原工事によって創建当時の姿に近い形へとよみがえりました。

今では“東京を代表する景観”として、
多くの人がカメラを向けるスポットになっています。

⚫︎東京駅の主な改札口とアクセスできるエリア

改札口ごとにアクセスしやすいエリアがあります。
ぜひ、あなたの“駅ぶら”の参考にしてみてください。

・丸の内口

丸の内駅舎、丸の内仲通り、KITTE、皇居方面に行くならココ!
赤レンガ駅舎と高層ビル群が並ぶ、“東京らしい風景”を楽しめるエリアです。

・八重洲口

大丸東京店、東京ミッドタウン八重洲、日本橋方面に行くならココ!
新幹線利用やグルメ、再開発エリアを歩きたい人におすすめです。

・日本橋口

常盤橋エリア、TOKYO TORCH、日本橋・神田方面に行くならココ!
比較的人が少なく、落ち着いた雰囲気の中で“今の東京”を感じながら歩けます。

◆ 東京駅を楽しもう!

● 丸の内駅舎

東京駅といえば、やはりこの赤レンガの駅舎。
正面からの堂々とした姿はもちろん、
斜めから撮ると立体感が出て写真映えします。

東京駅の赤煉瓦駅舎
東京駅を象徴する建物、赤煉瓦の駅舎(筆者撮影)

● KITTE屋上庭園

丸の内南口からすぐの商業施設「KITTE」。
屋上庭園からは東京駅を上から眺められる特等席。
夕方の光が差し込む時間帯は特におすすめ。

 KITTE屋上庭園から見る東京駅
東京駅もまた、変化し続ける駅です(筆者撮影)

● 東京ステーションギャラリー

丸の内駅舎の中にある美術館。
赤レンガの壁を活かした展示空間は独特の雰囲気があり、
“駅の中にある美術館”という特別感が魅力。

◆ 東京駅で食べる

● 東京駅一番街

キャラクターショップ、土産店、飲食店が集まる巨大エリア。
“東京駅らしいにぎわい”を感じられるスポット。

● ラーメンストリート

全国の人気ラーメン店が集まる名物エリア。
行列ができる店も多く、ラーメン好きにはたまらない場所。

東京駅地下のラーメンストリート
国民食ともいえるラーメン店の集まるラーメンストリート(筆者撮影)

● グランスタ

東京駅の地下に広がる巨大商業空間。
スイーツ、弁当、惣菜、カフェなど、
“駅ナカグルメの最前線”ともいえる充実ぶり。

東京駅八重洲出口にあるGRANDROOF GARDEN
グランスタの2つのタワーは2階の「GRANDROOF GARDEN」で行き来できます(筆者撮影)

◆ 東京駅周辺を歩いてみる

● 丸の内駅前広場

駅舎を正面から眺められる開放的な広場。
石畳と並木が整い、写真を撮る人が絶えない“東京駅の顔”。

東京駅丸の内駅前広場
ここでさまざまな出会いと別れがあったのでしょうか?(筆者撮影)

● 丸の内仲通り

ブランドショップやカフェが並ぶ、丸の内のメインストリート。
街路樹が美しく、季節ごとに雰囲気が変わる“都会の散歩道”。

東京駅前の丸の内仲通り
東京駅前の“おしゃれな街”としての顔、丸の内仲通り(筆者撮影)

● 皇居(二重橋)

丸の内から少し歩くと、皇居外苑の広大な緑が広がります。
二重橋周辺は、石橋とお堀、松の緑が美しい“東京の静けさ”。
東京駅から歩いて行けるとは思えないほど落ち着いた空間です。

皇居の二重橋
皇居を訪れたならこのカットは外せません(筆者撮影)

● 八重洲側のにぎわい

丸の内の落ち着いた雰囲気とは対照的に、
八重洲側は飲食店や商業施設が集まる“にぎわいの街”。
再開発が進み、新旧が混ざり合う独特の空気があります。

東京駅八重洲口前高速バス乗り場
各地方都市を結ぶ高速バスは八重洲口側から出発します(筆者撮影)

◆ 東京駅のいま、むかし

東京駅は、“東京の歴史”“今の東京”が交差する場所。

赤レンガ駅舎が残る丸の内側と、再開発が進む八重洲側。

同じ駅でありながら、歩く場所によって見える景色が大きく変わります。

100年以上の歴史を持ちながら、
今もなお進化を続けている——
それが東京駅という街の面白さです。

赤レンガ駅舎が語る東京の歴史

1914年に開業した丸の内駅舎は、東京駅を象徴する存在。

重厚感のある赤レンガ建築は、東京の歴史そのものを感じさせます。

戦災で一部を失いながらも復原工事によって美しく再生され、現在では“東京の顔”として多くの人に親しまれています。

八重洲側は“未来の東京”

一方の八重洲側は、大型再開発が進む“未来の東京”。

高層ビルや新しい商業施設が次々と誕生し、街の景色も大きく変わり続けています。

歴史ある丸の内側との対比も、東京駅ならではの魅力です。

全国へつながる“旅の入口”

東京駅は、全国各地へ向かう新幹線の起点でもあります。

旅行へ向かう人、
仕事へ向かう人、
帰省する人。

さまざまな人の“移動”が交差するこの駅には、独特の高揚感があります。

◆ 東京駅の知っ得情報

  • 駅舎のドーム天井には干支のレリーフが隠れている
  • 東京駅の地下は“日本最大級の地下迷宮”とも呼ばれる
  • 丸の内駅舎は戦災で焼失し、戦後は簡易的な三角屋根だった
  • 駅前広場は2017年に大規模リニューアルされ現在の姿に
東京駅駅舎のドーム天井
東京駅を訪れたなら、こちらも見ておきたい場所のひとつ(筆者撮影)

◆ 今日のぶらぶらルート

東京駅丸の内南口 → 駅前広場→ KITTE屋上庭園→ 東京ステーションギャラリー→ 丸の内仲通り→ 皇居(二重橋)→ 八重洲口 → グランルーフ→ 東京駅一番街・ラーメンストリート・グランスタ

歩行距離:約3.5km
所要時間:ゆっくり歩いて2〜2.5時間

◆ まとめ|東京駅はこんなところ

東京駅は、
東京の歴史”と“今の東京”が同時に味わえる駅。

赤レンガの重厚さ、
駅前広場の開放感、
丸の内の上質な街並み、
皇居の静けさ、
八重洲のにぎわい、
そして駅ナカグルメの充実ぶり。

どこを歩いても、
“駅ぶらの楽しさ”が詰まっています。

次回は、山手線屈指の巨大ターミナル・池袋駅へ。
百貨店やサブカルチャー、再開発エリア、そして少し路地に入った街の空気まで、
“にぎわいと生活感が混ざる街”をゆったり歩いていきます。

※本文中の写真はすべてイメージです


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回の駅ぶらもお楽しみに!