東京の玄関口・品川を歩く

東京をぐるりと一周する山手線。
30の駅には、それぞれ違った街の表情があります。

みなさん、こんにちは。
「駅ぶら|駅も街も楽しむよくばり散策記」かっつんです。

シリーズ第6回は、
新幹線も止まる“東京の南の玄関口”・品川駅 を歩きます。

港南口の高層ビル群、再開発が進む高輪口、
そして少し歩けば海の気配が漂うウォーターフロント。

“ビジネスの街”という印象が強い品川ですが、
歩いてみると意外な静けさや、歴史の名残も感じられる街です。

カメラ片手に、ゆったり散歩していきましょう。

👉 山手線シリーズの詳細はこちらのページでご紹介しています。

品川駅とはどんな駅?

項目内容
開業1872年(日本最初の鉄道・新橋〜横浜間の途中駅)
乗降者数約38万人(JR東日本)
接続路線JR各線・新幹線・京急線

品川駅は、
日本の鉄道史の“原点”に近い駅 であり、
現在は新幹線・空港アクセス・ビジネス街の結節点として発展しています。

港南口は近未来的な高層ビル群、
高輪口はホテルや旧東海道の面影が残る落ち着いた雰囲気。

“二つの顔を持つ駅”として、歩くほどに表情が変わるのが魅力です。

⚫︎品川駅の主な改札口とアクセスできるエリア

改札口ごとにアクセスしやすいエリアがあります。
ぜひ、あなたの“駅ぶら”の参考にしてみてください。

・高輪口

品川プリンスホテル、高輪エリア、旧東海道方面に行くならココ!
落ち着いたホテル街や、歴史を感じる街並みをゆったり歩けるエリアです。

・港南口

高層ビル群、天王洲アイル、高輪ゲートウェイ方面に行くならココ!
近未来的な都市風景や、水辺の開放感を楽しみながら歩けます。

◆ 品川駅を楽しもう!

港南口の高層ビル群

品川駅港南口周辺の高層ビル群
品川駅港南口周辺は高層ビル群が連なるビジネス街です(筆者撮影)

品川駅といえば、まずはこの景色。
港南口に広がる高層ビル群は、まるで小さな都市のよう。

スカイウォークでビルの間を抜けると、
ガラスに反射する光が美しく、写真映えするスポットが多いエリアです。

ビジネス街の無機質さの中に、
ところどころ植栽やベンチがあり、意外と“歩きやすい街”でもあります。

高輪口の落ち着いた街並み

品川駅高輪口にあるホテルエリアの通り
高輪口側の通りはビジネスマンの憩いの場になっています(筆者撮影)

港南口とは対照的に、
高輪口はホテルや老舗店が並ぶ落ち着いた雰囲気。

桜田通りを少し歩くと、
昔ながらの喫茶店や、昭和の香りが残る飲食店も点在しています。

再開発が進むエリアでもあり、
“今しか見られない街の姿”を撮るのも楽しい時間です。

高輪ゲートウェイ駅まで散歩

高輪ゲートウェイ駅舎
山手線で最も新しい高輪ゲートウェイ駅は空港を思わせる外観です(筆者撮影)

品川駅から徒歩15分ほど。
2020年に開業した 高輪ゲートウェイ駅 は、
木とガラスを基調にした開放的なデザインが特徴。

途中の道には再開発エリアが広がり、
工事のクレーンや新しいビルが立ち並ぶ“変わりゆく東京”を感じられます。

未来の街を歩いているような、不思議な感覚になる散歩コースです。

天王洲アイルへ“海の気配”を感じる散歩

天王洲アイル周辺の運河
少し足を伸ばしたところにある天王洲アイルではクルーズを楽しむこともできます(筆者撮影)

品川駅から20〜25分ほど歩くと、
運河沿いのアートスポット・天王洲アイル に到着。

倉庫をリノベしたカフェやギャラリー、
水辺の遊歩道など、港区らしい“海の余白”が広がります。

夕方の光が水面に反射する時間帯は、特におすすめ。

高層ビル群とはまた違う、
静かな東京の表情に出会えます。

品川駅で食べる!

駅ナカグルメの充実度は山手線トップクラス

品川駅構内のフードコート
駅ナカにあるエキュートでは、さまざまなグルメを楽しめそうです(筆者撮影)

品川駅は、駅ナカだけで軽く1時間は過ごせるほど充実。

・エキュート品川
・エキュート品川サウス
・品川プリンスホテルの飲食街

テイクアウトのスイーツから、
しっかり食べられるレストランまで幅広く揃っています。

新幹線の待ち時間に立ち寄る人も多く、
“旅の玄関口らしさ”を感じるエリアです。

港南口のカフェでひと休み

高層ビルの1階には、
ガラス張りの開放的なカフェが多く、
“都会の余白”を感じながら休憩できます。

ビジネス街でありながら、
どこか余白を感じられるのが港南口の魅力です。

品川駅周辺を歩いてみる

港南口エリア

品川駅港南口周辺のオフィス街
近未来感を醸し出している品川駅の港南口周辺の高層ビル群(筆者撮影)

高層ビルが立ち並ぶ港南口は、
“未来の東京”を感じるエリア。

昼はビジネスマンが行き交い、
夜になるとビルの灯りが美しく輝きます。

高輪口エリア

品川駅高輪口周辺の石段のある裏通り
こういう写真映えする階段と出会えるのも駅ぶらの楽しみ(筆者撮影)

高輪口側には、
ホテルや落ち着いた街並みが広がります。

港南口とは空気感がまったく違い、
ゆったり歩く散歩にぴったりです。

ウォーターフロント方面

少し足を伸ばすと、
運河や水辺の景色も楽しめます。

“海に近い東京”を感じられるのも、
品川エリアならではの魅力です。

品川駅のいま、むかし

日本の鉄道史とともに歩んだ駅

品川駅は、
1872年に開業した日本最初期の鉄道駅のひとつ。

新橋〜横浜間を結ぶ鉄道の途中駅として誕生し、
日本の近代化とともに発展してきました。

東海道の宿場町だった品川

鉄道ができる以前、
この周辺は東海道の宿場町「品川宿」として栄えていました。

今でも旧東海道沿いには、
歴史を感じる街並みや寺社が残っています。

再開発で変わり続ける街

現在の品川は、
再開発が進む“未来の東京”の象徴のひとつ。

高輪ゲートウェイ周辺では、
新しい街づくりが進み、
これからも景色が変わり続けていきます。

品川駅の知っ得情報

・日本最初の鉄道(新橋〜横浜)の途中駅
・駅名は「品川」だが、実は所在地は港区高輪
・江戸時代は東海道の宿場町として栄えた
・品川プリンスホテルは国内最大級のホテル群

歴史と現代が混ざり合う、東京でも珍しい駅です。

今日のぶらぶらルート

品川駅 港南口 → スカイウォーク → 高輪口 → 高輪ゲートウェイ駅 → 天王洲アイル → 品川駅に戻る

・歩行距離:約4.5km
・所要時間:2〜3時間
・途中にカフェ多数、休憩しやすいルート

◆ まとめ|品川駅はこんなところ

品川駅は、
「未来」と「歴史」が同居する街。

・港南口の近未来的なビル群
・高輪口の落ち着いた街並み
・高輪ゲートウェイの新しさ
・天王洲アイルの水辺の静けさ

歩くほどに表情が変わり、
“東京の奥行き”を感じられる駅です。

ビジネス街のイメージだけで通り過ぎるのは、もったいない。
ぜひ一度、ゆっくり歩いてみてください。

次回からは、駅ぶら・山手線シリーズもフェーズ②へ。
“歩くほどに見えてくる、東京の奥行き”をテーマに、
街のもうひとつの表情を探していきます。

次回は、新橋駅を“駅ぶら”する予定です。
高層ビルとガード下、再開発と昭和の空気が混ざり合う、
“大人の東京”をぶらぶら歩きます。

※本文中の写真はすべてイメージです


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回の駅ぶらもお楽しみに!