◆ “再開発の街”の中に、静かな東京が残る大崎を歩く

東京をぐるりと一周する山手線。
30の駅には、それぞれ違った街の表情があります。

みなさん、こんにちは。
「駅ぶら|駅も街も楽しむよくばり散策」のかっつんです。

シリーズ第15回は、
再開発による高層ビル群と、昔ながらの住宅街や神社が共存する大崎駅。
山手線沿線でも特に“新旧のコントラスト”が楽しめる街です。

高層ビルが立ち並ぶオフィス街。
整備された歩道。
そして少し歩けば、目黒川や昔ながらの住宅街。

“未来的な東京”と“静かな日常”が自然に混ざり合う街です。

派手な観光地ではないけれど、
歩いてみると、不思議と居心地がいい。

カメラ片手に、ゆったり散歩していきましょう。

👉 山手線シリーズの詳細はこちらのページでご紹介しています。

◆ 大崎駅とはどんな駅?

項目内容
開業1901年
乗降者数約18万人(JR東日本)
接続路線JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線

大崎駅は、
山手線南側を代表する再開発エリアのひとつ。

・ゲートシティ大崎
・シンクパーク
・高層オフィス群
・目黒川沿いの穏やかな景色

ビジネス街の印象が強い一方で、
歩いてみると静かで落ち着いた空気が流れています。

⚫︎大崎駅の主な改札口とアクセスできるエリア

改札口ごとにアクセスしやすいエリアがあります。
ぜひ、あなたの“駅ぶら”の参考にしてみてください。

・東口

ゲートシティ大崎、目黒川、オフィス街エリアに行くならココ!
再開発された“大崎らしい景色”を楽しめるメインエリアです。

・西口

住宅街、昔ながらの商店、立正大学方面に行くならココ!
高層ビル街とは違う、“生活感のある大崎”を歩けます。

◆ 大崎駅を楽しもう!

● ゲートシティ大崎 ― 都会の余白を感じる空間

ゲートシティ大崎のガーデン
高層ビルに囲まれながらも緑と水景が広がるゲートシティ大崎は都会のオアシスのような空間です(筆者撮影)

大崎駅といえば、まずはゲートシティ大崎。

高層ビルに囲まれながらも、
広場や歩道がゆったり整備されていて、
どこか落ち着いた空気があります。

ガラス張りのビルに空が映り込む景色は、
“大人っぽい東京”を感じる瞬間。

● 目黒川沿い ― 静かな水辺の散歩道

大崎駅付近の目黒川沿い遊歩道
目黒川沿いには整備された遊歩道が続き四季折々の風景を楽しみながら散策できそうです(筆者撮影)

駅前の高層ビル街から少し歩くと、
目黒川沿いの穏やかな風景が広がります。

春には桜が咲き、
普段は静かな散歩道として親しまれている場所。

川沿いを歩いていると、
“ここが山手線の駅前?”と思うほど静かです。

● シンクパーク周辺 ― 変わりゆく東京

シンクパークプラザ
オフィスビルが立ち並ぶシンクパークタワー周辺は大崎らしい洗練された都市景観が広がります(筆者撮影)

再開発によって生まれたシンクパーク周辺は、
近未来的なビル群が並ぶエリア。

整備されたデッキや広場は歩きやすく、
“今の東京”を感じながら散歩できます。

夕方になると、
ビルの灯りと空の色が重なって美しい景色に。

● 居木神社 ― 住宅街に残る大崎の原風景

居木神社の鳥居
駅近くに鎮座する居木神社はビジネス街の中に静かな空気が流れる憩いの場所です(筆者撮影)

高層ビル街のイメージが強い大崎ですが、西口側を歩くと静かな住宅街が広がります。

その一角にある居木神社は、地域の人々に親しまれてきた鎮守。

木々に囲まれた境内は駅前とは思えないほど落ち着いており、“昔ながらの大崎”を感じられる場所でした。

◆ 大崎駅で食べる!

● オフィス街のランチ文化

シンクパークタワーのカフェ
シンクパークタワー1階には飲食店が並びランチや仕事帰りの利用に便利そうです(筆者撮影)

大崎はオフィス街でもあるため、
ランチの選択肢がとても豊富。

・定食屋
・カフェ
・ラーメン店
・ベーカリー

普段使いしやすい店が多く、
気軽に立ち寄れるのも魅力です。

● 川沿いカフェでひと休み

目黒川周辺には、
静かな雰囲気のカフェも点在。

高層ビル街のすぐそばとは思えない、
落ち着いた時間を過ごせます。

◆ 大崎駅周辺を歩いてみる

● 西口・立正大学エリア

閑静な住宅街にある峰原通りは落ち着いた街並みの中をゆったり歩けます(筆者撮影)

駅前の再開発エリアとは対照的に、立正大学周辺には落ち着いた住宅街が広がります。

峰原通りやその裏路地を歩いていると、学生街と住宅街が混ざり合う穏やかな空気が感じられました。

大崎の“日常の顔”を楽しみたい人におすすめのエリアです。

● シンクパーク・新西口エリア

シンクパークプラザの広場
広々とした空間が特徴のシンクパークプラザは働く人々や地域住民の交流の場(筆者撮影)

再開発によって整備されたシンクパーク周辺は、広場やオフィスビルがゆったり配置された開放感のあるエリア。

テラス席のカフェやレストランも多く、ビジネス街でありながらどこか落ち着いた雰囲気があります。

● ゲートシティ大崎・東口エリア

ゲートシティ大崎のエントランス
商業施設やオフィスが集まるゲートシティ大崎は大崎を代表するランドマークのひとつ(筆者撮影)

高層ビル群と緑豊かな庭園が共存する、大崎を代表する再開発エリア。

ガラス張りのビル群の間を歩くと、都心らしい景色が広がりますが、広場や植栽が多く圧迫感はありません。

“大人のオフィス街散歩”が楽しめるエリアです。

● 目黒川エリア

目黒川沿いの通り
川の流れを眺めながら歩ける目黒川沿いの遊歩道は自然を身近に感じられる散策スポット(筆者撮影)

ゲートシティ大崎から少し歩くと、目黒川沿いの穏やかな景色が広がります。

春は桜の名所として知られますが、普段は人も少なく、静かな散歩道。

高層ビル群を背景に流れる川の風景は、大崎ならではの魅力です。

◆ 大崎駅のいま、むかし

大崎は、かつて工場や倉庫が多く集まるエリアでした。

1980年代以降、大規模な再開発が進み、
現在の高層ビル街へと大きく変化。

山手線沿線でも特に“街の変化”が大きかった駅のひとつです。

一方で、目黒川沿いや住宅街には昔ながらの空気も残り、
新しさだけではない“大崎らしさ”を感じることができます。

◆ 大崎駅の知っ得情報

・大崎駅は「山手線の車両基地」に近い駅として有名
・再開発前は工場地帯として知られていた
・目黒川沿いは春になると桜の名所に
・りんかい線直通でお台場方面へのアクセスも便利

◆ 今日のぶらぶらルート

大崎駅西口→ 立正大学→ 峰原通り→ 居木神社→ シンクパーク→ ゲートシティ大崎→ 目黒川→ 大崎ニューシティ→ 大崎駅東口

・歩行距離:約3km
・所要時間:2〜3時間
・歩道が広く歩きやすいルート

◆ まとめ|大崎駅はこんなところ

大崎は、
“再開発の新しさ”と“静かな日常”が同居する街。

・高層ビル群の都会感
・目黒川の穏やかな景色
・整備された歩道
・生活感の残る住宅街

派手な観光地ではないけれど、
歩くほどに“東京の暮らしやすさ”を感じられる駅です。

こんな人におすすめです。

・静かな街歩きが好きな人
・高層ビルの景色が好きな人
・写真を撮りながら散歩したい人
・再開発エリアに興味がある人

次回からは、駅ぶらシリーズもフェーズ③へ。

第16回は、御徒町駅周辺を“駅ぶら”します。

高架下文化、アメ横のにぎわい、
そして“東京のリアルな温度感”が残る街をぶらぶら歩きます。

※本文中の写真はすべてイメージです


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回の駅ぶらもお楽しみに。