◆ はじめに|駅で降りて、少し遠回りしてみる
駅で降りて、少しだけ遠回りしてみる。
それだけで、見慣れた街が少し違って見えることがあります。
この「駅ぶら」は、山手線の駅をひとつずつ訪ねながら、
駅とその周辺をカメラ片手にゆったり歩いていくシリーズです。
観光地だけでなく、何気ない路地や日常の風景も大切にしながら、
“ちょっと素敵なひととき”を見つけていきます。
記念すべき第1回は、東京の多様性を象徴する街・新宿から。
👉山手線シリーズの詳細はこちらのページでご紹介しています。
◆ 西口・東口・歌舞伎町——“多面体の街”を歩く
高層ビルが立ち並ぶ西口、にぎやかな東口、眠らない街・歌舞伎町。
ひとつの駅とは思えないほど多彩な表情を持つ新宿は、
歩くルートによってまったく違う景色に出会える街です。
一日に何百万人もの人が行き交うこの場所は、
もはや“駅”というより、ひとつの都市そのもの。
今日はそんな新宿を、ゆっくり歩いてみます。
◆ 新宿駅について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開業 | 1885年 |
| 平均乗降者数 | 約350万人(JR・私鉄・地下鉄合計) |
| 接続路線 | JR各線・私鉄各線・地下鉄各線 |
新宿駅は、世界でもトップクラスの利用者数を誇る巨大ターミナル駅。
JRだけでなく私鉄や地下鉄が複雑に乗り入れ、まさに“東京のハブ”です。
出口によって街の雰囲気が大きく変わるのも特徴で、
歩くルート次第で、まったく違う新宿に出会えます。
⚫︎新宿駅の主な改札口とアクセスできるエリア
改札口ごとにアクセスしやすいエリアがあります。
ぜひ、あなたの“駅ぶら”の参考にしてみてください。
・東口
歌舞伎町、新宿三丁目、アルタ周辺、ゴールデン街に行くならココ!
ネオン街や繁華街、新宿らしい“雑多なエネルギー”を感じたい人におすすめです。
・西口
東京都庁、西新宿の高層ビル街、思い出横丁に行くならココ!
超高層ビル群の近未来感と、昭和の飲み屋街が同居するエリアを楽しめます。
筆者注*新宿駅西口周辺は2026年6月現在、再開発工事中です。最新の工事情報については『新宿駅直近地区工事情報ポータル』のページにてご確認ください
・南口
NEWoMan、バスタ新宿、代々木方面、サザンテラスに行くならココ!
開放感のある駅前空間と、おしゃれなカフェ・商業施設をゆったり歩きたい人向けです。
◆ 新宿駅を楽しもう!

西口の高層ビル群
新宿西口といえば、やはり高層ビル群。
東京都庁をはじめとしたオフィスビルが立ち並び、東京のスケールを感じさせます。
整然とした街並みと広い歩道は、どこか近未来的。
ビルを見上げる構図で撮ると、新宿らしい迫力が写真に収まります。
東口のにぎわい
東口に出ると、一気に空気が変わります。
大型ビジョンや商業施設が並び、人の流れも圧倒的。
雑多でありながらエネルギーに満ちたこの雰囲気は、
歩いているだけで楽しいものです。
歌舞伎町
新宿の象徴ともいえるエリア。
ネオンが輝く夜の街は、昼間とはまったく違う顔を見せます。
少しディープな印象もありますが、近年は再開発も進み、
観光スポットとしての側面も強くなっています。

◆ 新宿駅で食べる!
思い出横丁

西口近くにある、昔ながらの飲み屋街。
細い路地に小さな店が並び、どこか懐かしい空気が流れています。
焼き鳥や煮込みなど、気軽に楽しめるグルメが多く、
ひとりでもふらっと立ち寄れるのが魅力です。
新宿のカフェ
新宿には、ゆっくり過ごせるカフェも豊富。
散歩の合間にひと息つく時間も、この街歩きの楽しみのひとつです。
◆ 新宿駅周辺を歩いてみる
西口側
まずは西口へ。
高層ビル群と大きなバスターミナルが、新宿のスケールの大きさを感じさせます。
東口側
東口に出ると、人の流れが一気に増えます。
視界に入る情報量の多さも、新宿らしさのひとつ。
南口・新南口エリア
南口方面は比較的新しく整備されたエリア。
機能的で洗練された雰囲気があり、現代的な新宿を感じられます。

◆ 新宿駅のいま、むかし
変わり続ける新宿駅
新宿は、訪れるたびに少しずつ姿を変えていく街。
その変化もまた、この街の魅力です。
西口と東口で違う顔
西口はビジネス街、東口は商業と歓楽街。
同じ駅とは思えないほどのコントラストが広がっています。
新宿は“完成しない街”
再開発が続き、常にどこかが変わり続ける新宿。
だからこそ、何度訪れても新しい発見があります。
◆ 新宿駅の知っ得情報
迷うのも“新宿体験”
出口の多さは新宿名物。
少し迷いながら歩くことで、思いがけない景色に出会えることもあります。
◆ 今日のぶらぶらルート
西口 → 東口 → 歌舞伎町 → 思い出横丁 → 南口・新南口
今回の新宿駅ぶらぶら散歩は、
“多面体の街”をぐるりと味わうルート。
・西口:スケール感ある高層ビル群
・東口:にぎわいとエネルギー
・歌舞伎町:ネオンの街
・思い出横丁:路地の温度
・南口:再開発エリア
新宿の多様性を、一度に楽しめるコースです。

◆ まとめ|新宿駅はこんなところ
新宿駅は、スケールと多様性を兼ね備えた“都市そのもの”のような場所。
歩く場所によって、まったく違う顔を見せてくれます。
今回の散歩は、こんな人におすすめです。
・都会のエネルギーを感じたい人
・写真を撮りながら歩きたい人
・ひとつの街でいろいろな表情を楽しみたい人
山手線30駅、それぞれに違う物語があります。
次はどんな街に出会えるのか——そんな楽しみを持ちながら、ゆっくり歩いていきます。
次回は、歴史的雰囲気と下町さが交差する街・上野を“駅ぶら”する予定です。
新宿とはまた違う“東京の顔”を歩いてみます。
※本文中の写真はすべてイメージです
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の駅ぶらもお楽しみに!



