若者文化と静けさが同居する街・原宿を歩く

東京をぐるりと一周する山手線。
30の駅には、それぞれ違った街の表情があります。

みなさん、こんにちは。
「駅ぶら|駅も街も楽しむよくばり散策記」かっつんです。

シリーズ第11回は、
東京で最もギャップが楽しめる街” 原宿を歩きます。

竹下通りのにぎわい、表参道の洗練された街並み、
そして明治神宮の深い緑と静けさ。

半径500mの中に、
“にぎやかさ”と“静けさ”が同居する街は、東京でも原宿だけ。

カメラ片手に、ゆったり歩いていきましょう。

👉 山手線シリーズの詳細はこちらのページでご紹介しています。

原宿駅とはどんな駅?

項目内容
開業1906年
乗降者数約7万人(JR東日本)
接続路線JR山手線・東京メトロ千代田線・副都心線(明治神宮前)

原宿駅は、
若者文化の発信地 × 都心のオアシスという二面性を持つ駅。

・竹下通りのポップカルチャー
・表参道の洗練された街並み
・明治神宮の静けさと緑

この3つが徒歩圏内に集まる、東京でも特別な場所です。

⚫︎原宿駅の主な改札口とアクセスできるエリア

改札口ごとにアクセスしやすいエリアがあります。
ぜひ、あなたの“駅ぶら”の参考にしてみてください。

・竹下口

竹下通り、裏原宿、クレープ店、古着ショップに行くならココ!
“原宿らしいにぎわい”を最初に感じられる、若者文化の中心エリアです。

・西口

明治神宮、代々木公園、代々木第一体育館方面に行くならココ!
駅前から緑が広がり、都会とは思えない静けさを感じられる出口です。

・東口

表参道、ラフォーレ原宿、東急プラザ原宿、表参道ヒルズ方面に行くならココ!
ショッピングや街歩きを楽しみたい人におすすめの、“大人の原宿”への玄関口です。

原宿駅を楽しもう!

竹下通り ― 若者文化の中心

原宿の竹下通り
原宿を象徴する竹下通りは平日でも“原宿らしいにぎわい”です(筆者撮影)

原宿といえば、まずはここ。
カラフルな看板、スイーツ店、ファッションショップ。
歩くだけで“原宿の熱量”が伝わってきます。

・クレープ
・タピオカ
・古着
・キャラクターショップ

写真を撮るなら、
入口のアーチを正面からが一番“原宿らしい”一枚に。

表参道 ― 洗練された大人の街

表参道の歩道を歩く人々
表参道のシンボルでもあるケヤキ並木は季節ごとに違った表情が見られそうですね(筆者撮影)

竹下通りの裏手に広がるのは、
一気に雰囲気が変わる“表参道”。

ケヤキ並木が続く大通りは、
建築・ファッション・カフェが並ぶ洗練されたエリア。

・表参道ヒルズ
・ブランドショップ
・ガラス張りの建築

夕方の光が差し込む時間帯は特に美しく、
“都会の余白”を感じられる散歩道です。

表参道を歩いていると、原宿の歴史や文化に触れられるスポットにも出会います。

1965年築のヴィンテージマンション「コープオリンピア」、浮世絵専門の太田記念美術館、そして近年話題の東急プラザ原宿『ハラカド』周辺など、少し寄り道するだけで原宿の奥深さを感じられます。

ファッションだけではない“文化の街・原宿”を楽しめるのも、このエリアの魅力です。

明治神宮 ― 都心とは思えない静けさ

明治神宮の大鳥居
静けさに包まれた明治神宮の大鳥居をくぐると空気が変わる気がします(筆者撮影)

原宿駅から徒歩すぐ。
深い森に包まれた明治神宮は、
“東京で最も静かな場所”のひとつ。

参道を歩くと、
街の喧騒がふっと遠ざかり、空気が変わるのがわかります。

・大鳥居
・玉砂利の参道
・本殿の静けさ

写真は、参道の奥行きを意識すると雰囲気が出ます。

原宿駅で食べる!

原宿スイーツ

竹下通りのクレープ屋
クレープを食べながらの街歩きも楽しみのひとつ(筆者撮影)

原宿といえばスイーツ。
クレープ、チュロス、カラフルなドリンクなど、
“歩きながら楽しめる”軽食が豊富。

表参道のカフェ

表参道には、
落ち着いた雰囲気のカフェが多く、
散歩の途中でひと息つくのにぴったり。


原宿駅周辺を歩いてみた

● 竹下通りエリア

竹下通りのカフェ
竹下通りでは個性的なカフェとの出会いもあります(筆者撮影)

原宿といえば、やはり竹下通り。
クレープ店や古着ショップ、雑貨店が並び、平日でも多くの人でにぎわっています。

一本横道に入ると、個性的なショップや隠れ家的なカフェも点在。
歩くたびに新しい発見があり、“原宿カルチャーの最前線”を感じられるエリアです。

表参道・神宮前エリア

ラフォーレ原宿は若者ファッション文化の発信地としての原宿を代表するランドマーク(筆者撮影)

表参道はブランドショップが並ぶ華やかな通りですが、一本裏へ入ると雰囲気は一変します。

古くから残る建物や個性的なカフェ、アートスポットが点在し、歩くほどに発見があります。

取材では太田記念美術館やコープオリンピア周辺も散策しましたが、にぎやかな竹下通りとはまったく違う“大人の原宿”を感じられるエリアでした。

● 明治神宮エリア

明治神宮の参道
木々に囲まれた明治神宮の参道はゆっくり歩くだけで心が落ち着きます(筆者撮影)

原宿駅のすぐ隣とは思えないほど静かで、深い緑に包まれた空間が広がります。

玉砂利の参道を歩くと、街の喧騒が少しずつ遠ざかり、空気まで変わったように感じられます。

国内外から多くの参拝客が訪れる一方で、広い境内にはゆったりとした時間が流れており、“都会の中の森”を体感できる原宿ならではの散歩スポットです。

原宿駅のいま、むかし

● “宿場町の入口”から“若者文化の聖地”へ

竹下通りのショップ
多くの人が行き交う竹下通り周辺は原宿らしいエネルギーを感じられる風景です(筆者撮影)

現在の原宿は、
世界的なファッションとカルチャーの街として知られています。

しかし、もともとは明治神宮の参拝客が行き交う、
静かな街でした。

1970〜80年代になると、
竹下通りに若者向けショップやクレープ店が増え、
“若者文化の発信地”として急成長。

その後、
古着文化、ストリートファッション、
K-POPカルチャーなども加わり、
“世界が知るHARAJUKU”へと変化していきました。

再開発が進んでも残る“原宿らしさ”

表参道ヒルズ
洗練された建築が並ぶ表参道でも表参道ヒルズは“大人の原宿”を感じます(筆者撮影)

近年は駅舎の建て替えや再開発が進み、
街並みも少しずつ変化しています。

大型商業施設や高級ブランドが並ぶ一方で、
一本裏道へ入ると、
小さな古着屋や個性的なカフェが今も残っています。

“流行の最前線”と、
“昔ながらの原宿カルチャー”。

その両方を歩いて楽しめるのが、
今の原宿の魅力です。

原宿駅の知っ得情報

・原宿駅の旧駅舎は1924年築の木造建築だった
・明治神宮の森は“人工林”として作られた
・表参道は大正時代に整備された“参道”がルーツ
・竹下通りは1970年代から若者文化の中心に

今日のぶらぶらルート(例)

原宿駅竹下口→ 竹下通り→ 表参道→ 太田記念美術館→ ラフォーレ原宿→ 東急プラザ原宿(ハラカド周辺)→ 表参道ヒルズ→ ハリー・ポッター ショップ→ 明治神宮→ 代々木第一体育館→ 原宿駅西口

歩行距離:約3km
所要時間:2〜3時間

まとめ|原宿駅はこんなところ

原宿は、
にぎやかさ”と“静けさ”が同居する街。

・竹下通りのポップカルチャー
・表参道の洗練
・明治神宮の静けさ

すべてが徒歩圏内にある、東京でも特別な場所です。

こんな人におすすめです。

・写真を撮りながら歩きたい人
・にぎやかな街が好きな人
・緑の中でリフレッシュしたい人
・東京の“ギャップ”を楽しみたい人

次回は、恵比寿駅周辺を“駅ぶら”する予定です。
洗練された街並みと、落ち着いた大人の空気が漂う“ちょっと上質な東京”を歩きます。

ガーデンプレイスの美しい景色、
坂道の先にある静かな住宅街、
そして路地裏の隠れ家カフェ。

“肩の力を抜いて歩ける街”恵比寿を、
カメラ片手にゆったり散策していきます。

※本文中の写真はすべてイメージです


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回の駅ぶらもお楽しみに。